金払ってキャバ嬢とゲームするサービスに申し込んだ話
あらすじ
500円でキャバ嬢と一緒にゲームが出来るらしいので申し込んだ
事の発端
ココナラというWebサイトをご存知でしょうか
「知識・スキル・経験を売り買いできるフリーマーケット」を謳っており絵を描ける人はSNSアイコンの受注をしたり、英語が出来る人は翻訳や英会話の練習相手などを引き受けたりとモノのやり取りではなくサービスそのものを売買するサイトです。
アマチュアからプロまでいるのでサービスの質はピンキリなのですが「自分の持っていないスキル」を外注したい際は非常に便利です。

ココナラでデザイナーさんに依頼しました
かわいいよね
そんなココナラですが定期的にクーポンを配っております。大抵200円か300円なのですが極稀になんと500円クーポンが発行されます。
この500円という価格、ココナラにおけるサービスの最低価格でもあります。(2019/09当時)
つまり500円クーポンを用いれば最低価格のサービスは無料で利用する事が出来ます。インターネット乞食としては無視出来ないので500円で提供されているサービスを漁り狂った結果その中で一際目立っていたのが……
「キャバ嬢とゲーム出来る権利」が売っていた

なんと現役キャバ嬢と一緒にゲームで遊べるサービスが提供されていました 500円で
対応ゲームはスプラトゥーン、どうぶつの森といったカジュアルなタイトルからウルトラストリートファイター4というややコアなものもありキャバ嬢特有の多様性を感じます

「いやそもそもキャバ嬢とゲームしたいか?」という意見があるかと思いますが
ぼくはしたいです
キャバ嬢とゲーム。
というのも、キャバクラに一度も行ったこと無いぼくからするとキャバ嬢という生き物はあまりにも未知な存在なんですよ
なぜキャバクラで働き、なぜ500円で一緒にゲームが出来るサービスを提供しているのか?そしてウルトラストリートファイター4のPPはいくつなのか この疑問が私の心を捉えて離さないのである
単純にキャバ嬢という存在のバックボーンが気になりますよね。キャバ嬢はゲーマーが多いというお話も小耳に挟んだことがあるのでその辺りも訊いてみたいです。
あと極稀にですが「俺こないだ女子高生と一緒にボイチャしながらゲームしたんだぜ~」などの「女性とゲームした」というあまりにも悲しい実績でマウントを取ろうとしてくる生き物が身近に湧きます。
そこでこのサービスを利用しておけば「へえ~俺は金払ってキャバ嬢とゲームしたけどね」というカウンターマウントを奪えます。大人の余裕を見せつけ相手に浅ましさを自覚させる高等マウントと言えるでしょう。
書いててあんまりカウンターになってないなと思ったので流します。
申し込んだ
お相手はキャバ嬢というきらびやかな存在で、自分みたいなゴミカス血尿ゲロ女装キモオタとは住んでる世界が違うのでサービス依頼文から失礼のないようにしないといけません。
今の自分で出来る限りの「丁寧で嫌味もなく気持ち悪くない文章」を作り上げる必要があります。普段書いている文章とは真逆ですね

顔文字の使い方が完全にオッサンですがまあ良いでしょう。
あと後から追加料金とか取られたらたまったもんじゃないのでこっちから料金形態について触れていきます。キャバクラへの偏見がにじみ出ています。
とはいえ普段接点の無いタイプの方と一緒にゲーム出来るのは単純に楽しみです。あとは返信を待つだけですね!
2日経過後

?
結論
キャバ嬢はインターネットをあまり確認しない

なお、クーポンは返却され使用可能期間がリセットされたので使用期間直前になったらキャバ嬢に放り込めば擬似的にクーポン期間を延長させる事が可能です。
これはかなり有意義なテクニックだと思うのでご活用ください。